公害防止管理者

資格名 公害防止管理者
資格概要 特定の工場において、燃料や原材料の検査、騒音や振動の発生施設の配置の改善、排出水や地下浸透水の汚染状態の測定の実施、煤煙の量や特定粉じん濃度の測定の実施、排出ガスや排出水に含まれるダイオキシン類の量の測定の実施など業務を管理する者。
特定の工場においては、一定の有資格者の中から公害防止管理者を専任することが、設置者に義務づけられている。
試験区分 国家試験
認定団体 経済産業省
法令根拠 特定工場における公害防止組織の整備に関する法律
実施機関 (一社)産業環境管理協会
http://www.jemai.or.jp
必要現場 製造業、電気・ガス供給業、熱供給業の業種で、ばい煙発生施設、特定・一般粉じん発生施設、汚水排出施設、騒音発生施設、振動発生施設、ダイオキシン類発生施設を設置している工場
資格種類

大気関係

  • 大気関係第1種
    カドミウム・その化合物、塩素・塩化水素、ふっ素、ふっ化水素・ふつ化けい素、又は、鉛化合物を含むばい煙を発生する施設(大気関係有害物質発生施設)で、排出ガス量が1時間当たり 4万m3 以上の工場に設置されるもの。
  • 大気関係第2種
    大気関係有害物質発生施設で、排出ガス量が1時間当たり4万m3未満の工場に設置されるもの。
  • 大気関係第3種
    大気関係有害物質発生施設以外のばい煙発生施設で、排出ガス量が1 時間当たり 4万m3 以上の工場に設置されるもの。
  • 大気関係第4種
    大気関係有害物質発生施設以外のばい煙発生施設で、排出ガス量が1 時間当たり 4万m3 未満の工場に設置されるもの。

水質関係

  • 水質関係第1種
    水質関係有害物質発生施設で、排出水量が1日当たり 1万m3 以上の工場に設置されるもの。
  • 水質関係第2種
    水質関係有害物質発生施設で、排出水量が1日当たり 1万m3 未満の工場又は特定地下浸透水を浸透させている工場に設置されるもの。
  • 水質関係第3種
    水質関係有害物質発生施設以外の汚水等排出施設で、排出水量が1日当たり 1万m3 以上の工場に設置されるもの。
  • 水質関係第4種
    水質関係有害物質発生施設以外の汚水等排出施設で、排出水量が1日当たり 1万m3 未満の工場に設置されるもの。

騒音・振動関係

  • 騒音・振動関係
    機械プレス(呼び加圧能力が 980キロニュートン 以上のものに限る)、鍛造機(落下部分の重量が 1t 以上のハンマーに限る)液圧プレス
    矯正プレスを除くものとし(呼び加圧能力が 2,941キロニュートン 以上のものに限る)、機械プレス(呼び加圧能力が 980キロニュートン 以上のものに限る)、鍛造機(落下部分の重量が 1t 以上のハンマーに限る)

特定粉じん関係

  • 特定粉じん関係
    特定粉じん(石綿)発生施設

一般粉じん関係

  • 一般粉じん関係
    一般粉じん(石綿以外のもの)発生施設

ダイオキシン類関係

  • ダイオキシン類関係
    ①焼結鉱(銑鉄の製造の用に供するものに限る。)の製造の用に供する焼結炉であって、原料の処理能力が1時間当たり 1トン 以上のもの
  • ②製鋼の用に供する電気炉(鋳鋼又は鍛鋼の製造の用に供するものを除く。)であって、変圧器の定格容量が 1,000キロボルトアンペア 以上のもの
  • ③亜鉛の回収(製鋼の用に供する電気炉から発生するばいじんであって、集じん機により集められたものからの亜鉛の回収に限る。)の用に供する焙焼炉、焼結炉、溶鉱炉、溶解炉及び乾燥炉であって、原料の処理能力が1時間当たり 0.5トン 以上のもの
  • ④アルミニウム合金の製造(原料としてアルミニウムくず(当該アルミニウム合金の製造を行う工場内のアルミニウムの圧延工において生じたものを除く。)を使用するものに限る。)の用に供する焙焼炉、溶解炉及び乾燥炉であって、焙焼炉及び乾燥炉にあっては原料の処理能力が1時間当たり 0.5トン 以上のもの、溶解炉にあっては容量が 1トン 以上のもの
  • ⑤硫酸塩パルプ(クラフトパルプ)又は亜硫酸パルプ(サルファイトパルプ)の製造の用に供する塩素又は塩素化合物による漂白施設
  • ⑥カーバイト法アセチレンの製造の用に供するアセチレン洗浄施設
  • ⑦硫酸カリウムの製造の用に供する施設のうち、廃ガス洗浄施設
  • ⑧4-クロロフタル酸水素ナトリウムの製造の用に供する施設のうち、次に掲げるもの
    イ.ろ過施設  ロ.乾燥施設  ハ.廃ガス洗浄施設
  • ⑨2・3-ジクロロ-1・4-ナフトキノンの製造の用に供する施設のうち、次に掲げるもの
    イ.ろ過施設  ロ.廃ガス洗浄施設
  • ⑩アルミナ繊維の製造の用に供する施設のうち、廃ガス洗浄施設
  • ⑪塩化ビニルモノマーの製造の用に供する二塩化エチレン洗浄施設
  • ⑫カプロラクタムの製造(塩化ニトロシルを使用するものに限る。)の用に供する施設のうち、次に掲げるもの
    イ.硫酸濃縮施設  ロ.シクロヘキサン分離施設  ハ.廃ガス洗浄施設
  • ⑬クロロベンゼン又はジクロロベンゼンの製造の用に供する施設のうち、次に掲げるもの
    イ.水洗施設  ロ.廃ガス洗浄施設

公害防止主任

  • 公害防止主任管理者
    排出ガス量が1時間当たり 4万m3 以上、かつ、排出水量が1日当たり 1万m3 以上のばい煙発生施設及び汚水等排出施設を設置の工場
受験資格 誰でも受験可能 (制限はなし)
試験科目 18科目があり、資格種類によって受験科目が定められている。各試験科目の問題は、試験区分を問わず共通の問題。詳細は、要確認。

  • 公害総論
    大気概論、大気特論、ばいじん・粉じん特論、ばいじん・一般粉じん特論、大気有害物質特論、大規模大気特論
    水質概論、汚水処理特論、水質有害物質特論、大規模水質特論
    騒音・振動概論、騒音・振動特論
    ダイオキシン類概論、ダイオキシン類特論
    大気・水質概論、大気関係技術特論、水質関係技術特論

※ 科目別合格制度があるので要確認
※ 公害防止管理者等資格認定講習による取得方法もむある

試験月 年1回
申し込み/7月
筆記試験/10月
試験データ
  公害防止管理者
申込者数 受験者数 合格者数 合格率
平成27年度 29,129 25,562 6,525 25.5%